以前Facebookに投稿した文章の再掲・加筆になります。
編集長タカハシが、Mamamagを作ろうと思い実行するまでを記しています。
上の子は幼稚園生活にも慣れ、下の子は2歳を迎えた時期。
家の外でデザインのお仕事をはじめることになりました。
外で働くと大変なことももちろんあるけど、社会と関わっていられるのはとてもありがたいこと。
デザインすることも、悩み考えることも、毎日身なりを整えることも、私にとって不可欠なことだと実感することができました。
そして育児をする中でずっと考えていたのは
「子どもがある程度手のかからない年齢になった頃、私には何が残っているのか。私は何者になっているのか。」ということ。
もちろん「子育て頑張った!」の実感と経験は残ります。
「子どもの成長」も当然残ります。
私自身は?
◯◯ちゃんのママと呼ばれる時期が終わったその後どうする?
私は「自分」としての何かを残してみたい。
でも、私にできることって何だろう?
ほかのデザイナーがあまり経験していなくて、かつ私が自分で好きだと思えること。
それは紙やweb媒体の内容を企画して編集したりする、いわゆるエディトリアルな分野であることに行きつきました。
そして
『子どもが小さい、今しかできないことを楽しもう』
『子どもは可愛い。けどそれだけじゃ済まなくて、向き合ってればこそ悩んだり疲れたりと大変なことが多いよね』
『たまにはママが自分の時間を楽しんだっていいじゃないか!』
という、今までの育児に対する思いを表現したい。
そして一人目育児時代に悩んだ“ママたちの情報不足”を解決させたい。
そんな思いを結び、“ママ向けの、ゆるいフリーペーパー”を自分で作る計画を始めたのでした。
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