8/5 グランドオープン!「吉田村VILLAGE」オープン前レポート

吉田村ビレッジ

フリーペーパー「MAMAMAG in Tochigi」の発行元である一般社団法人シモツケクリエイティブが手掛ける一大プロジェクト『吉田村VILLAGE』が2021年8月5日、ついにグランドオープンします!!

明治の町村制施行により誕生し、昭和30年に合併して南河内村となるまで下野市東部に存在した吉田村
現在も“本吉田”などの字名にその名残を見ることができます。
広い空と豊かな自然に囲まれ、近くを田川や鬼怒川が流れる恵まれた水源のもと、いちごや玉ねぎ、米などの生産がさかんな地域です。

都市化から取り残され住民も減少しているけれど、変わらぬ豊かな田畑と農村の暮らし。
賑やかだったころの吉田村の中心地、“農協跡地”。
その豊かさと楽しさを伝え、この地の良さを繋げていかなければならないとの思いで、この『吉田村VILLAGE』プロジェクトは動き出しました。

そして構想と準備を重ね、2021年夏いよいよ皆様をお迎えできることとなった『吉田村VILLAGE』。
今回MAMAMAGが一足お先に潜入させていただきました!

農協倉庫として使われていた、大谷石積の大きな建物をリノベーション!
ホテル・ベーカリーカフェ・ライフスタイルショップ(農作物・グリーン・雑貨・日用品)の複合施設として今後、吉田村(吉田地区)エリア・下野市での農村暮らしを発信するための拠点となります。

蔵の西側、道路に近い場所に位置するのは『THE STANDARD BAKERS』
宇都宮市大谷町を本店に、グランスタ東京や宇都宮PASEO、日光市、さくら市に支店を持つ大人気ベーカリーです。

吉田村
吉田村大きなショーケースがパンの到着を待っていました。

吉田村こちら(2F)のイートインスペースでお召し上がりいただけます。
もちろんお持ち帰りもOK。
豊富なメニューの中から、ママやパパ、お子さんたちのお気に入りのパンを見つけてね。

 

真ん中のドアから入ると、マーケットスペースがお目見え。

吉田村ヴィレッジ(マーケット)

マーケットは、より豊かな農村ぐらしを提案するセレクトショップ。
吉田地域や近隣で栽培された農作物、地酒、加工品などがズラリと並ぶ予定です。

素敵なガーデニングアイテムやDIYアイテムをはじめ、雑貨・日用品、クラフト作家によるアイテムも並びます。
作家さんの器や皿、素敵なバスケットが既にいっぱい届いてましたよ~。

吉田村

また、ハンドメイド雑貨やアクセサリーなど、モノづくりをしている方や作家さん向けの展示・販売できるレンタルBOX「CREATOR’S BOX」を展開する予定とのこと!
出典についての要項はこちらをご覧くださいね。
→ 吉田村VILLAGE Instagram

 

マーケットを入って左側のゾーンには、グリーンショップ(植物、お花)が展開されます。
工事中のいまは、隣の蔵でグリーンたちが出番を待っていました。もうすでにお店のディスプレイみたい!
センス抜群のセレクトで、今からとても楽しみですね。

吉田村

 

そして!最後にご紹介するのは農泊「吉田村INN」です。

吉田村
部屋は1Fと2Fに1つずつ。まずは1Fを見てみましょう!

吉田村
吉田村おしゃれ&可愛い雰囲気♡だけど、男性の方でも抵抗なくご利用できるような、甘すぎない感じで良いですね!

お次は2F。こちらのほうがより多くの人数でご利用いただけます。

吉田村 これは!!!!!
憧れの猫足バスタブじゃないですか!!!!!!!!

 

吉田村こちらは宿泊者の共同リビングになる場所。
農業体験ツアーを行った際の作業場としての活用も想定されます。

 

その他にも気になることを吉田村住人 Y氏に聞いてみました!

MAMAMAG
宿泊施設「吉田村INN」の滞在者はどんな方を想定してらっしゃるのですか?

吉田村住人 Y氏
首都圏の地域暮らし・農村暮らしに興味があるアグリツーリストの受け入れと共に、通常の宿泊施設として近隣の方にも利用して頂きます。

MAMAMAG
では私達下野市民が泊まってもOKなのですね!?

吉田村住人 Y氏
村の夕暮れをお酒とともに楽しんだ後、代行車を呼ぶかわりに宿泊するのもオススメです。
また大谷石蔵の空間は、身近な市内でありながらも非日常感満載!特別な日や気分転換のご利用にもいいと思います。

MAMAMAG
宿泊者じゃないと手に入れられないモノなどはありますか?

吉田村住人 Y氏
何よりも、大谷石蔵の夜の空間・時間は宿泊者様だけが味わえる特別なものです。
施設全体は大谷石蔵を活かし素朴で無骨な空間としていますが、女性のお客様も満足できるよう、ホテル客室はファニーな空間に仕上げてます。
もちろん、アメニティも素材にこだわったアイテムを用意しています。

MAMAMAG
なるほど、素敵ですね…!アメニティも超楽しみ♥
届いたら見に行っていいですか…??
そういえば、グランピングも出来ちゃうって聞いたのですが。

吉田村住人 Y氏
計画しており、今後準備を進めていきます。水田を目の前にしたグランピングサイトは農村そのものです。

MAMAMAG
最初の訪問へのきっかけとして、“ワークショップ”に興味があるママさんが多いのですが、開催の予定はありますか?

吉田村住人 Y氏
計画しています。SNS等でアナウンスしていくのでお楽しみに!

MAMAMAG
わー、楽しみですね!
ところでうちの息子はかなりワンパク坊やなんですが…吉田村へ一緒に行っても大丈夫ですかね…?

吉田村住人 Y氏
是非お越しください。お子様のテンションがあがってしまうと多少危険な場合もありますが、生きる強さが育まれると思います。
もちろん、運営側も細心の注意を図っていますよ。
大谷石蔵は冷えにく温まりにくいので、外気の影響が少なく過ごしやすいかと。もちろん、空調換気も万全です。

ちびっこを乗せられるレンタサイクルもあるよ~。
ベビーカーでの入店もOK

MAMAMAG
テンションが上りすぎないようにしたいところですね…
ときに栃木のマイカー族としては駐車場も必須なんですが、車で行っても大丈夫ですか?

吉田村住人 Y氏
駐車場も整備したので以前よりも利用可能台数は増えていますが、今後台数の問題は出てくるはずなので増設を検討しています。

「イタリアンカフェバール ラーペロンツァ」も変わらずご利用いただけます!
8月より火曜日定休になってます。

MAMAMAG
素晴らしいです!
しかし、こうなると気になるのがお値段ですよね…

吉田村住人 Y氏
吉田村INNは、素泊まり6,500円~でご用意しております。
マーケットや飲食なども、お客様それぞれのお気に召すものと出会えるはずですのでぜひご来店を。

MAMAMAG
泊まってみたいですね~♥
マーケットもいい出会いがありそう!
いまは情勢がアレですけど、今後県外から友人や知人が遊びに来ても一緒に泊まったり、アクティビティを楽しんだりできそうなのがいいですね。

吉田村住人 Y氏
コロナ禍の現在は、手指消毒・ディスタンスの確保など、店舗スタッフはもちろんのことご来店者様に対しましても対策のご協力をお願いしています。
ここ吉田村では、構造物に遮られない広い空を望みながら、田んぼのあぜ道を虫の声を聴きながら歩くだけでもとても贅沢で豊かな時間を味わうことができます。
もちろん、市内に点在する歴史施設や公園、鬼怒川・田川、隣接する結城の町など、いわゆる観光スポットも季節に合わせてぜひお楽しみください!

MAMAMAG
下野市に素敵な場所が増えて本当にうれしい!ぜひ家族や友人と訪れたいです。わたしたちの下野市がもっともっと住みやすくて素敵な街になるといいな~。


吉田村VILLAGE [MAP]
下野市本吉田784
TEL:0285-35-1020
https://yoshidamura.com/

取材日:2021年7月31日

吉田村ビレッジ

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