『MAMAMAG in Tochigi』をご覧の皆さん、初めまして!インターン生の倉持です🙌
私は下野市在住の大学生の立場から、地方である下野市での働き方に興味を持ちました。個人的に、働く場所といえばどうしても首都圏のイメージがあったのですが、果たして本当に首都圏でなければ理想の働き方が実現できないのでしょうか?
下野市にいながら理想の社会人生活を送るために、今回は下野市の働き方にスポットを当ててみました!
[目次]
1.下野市の社会人の実態とは!?
・下野市の社会人はどんな業種で働いているの?
・下野市在住の社会人はどこで働いているの?
・栃木県で就活したい!
2.下野市の就業に関する支援制度にはどんなものがあるの?
・テレワーク移住促進補助金
・プチハピしもつけ
・とちぎWORKWORK就職促進プロジェクト事業
・テレワーク移住体験補助金
・ベリーマッチとちぎ
3.下野市の学生の声
1.下野市の社会人の実態とは!?
❝ JR宇都宮線に乗って、座って通勤ができる! ❞
地方での働き方について考えるとき、まず気になるのが「地方の人はどんな仕事をしているのか」「どこに通勤しているのか」ということではないでしょうか。今回は、そんな疑問にお答えするべく、栃木県下野市に住んでいる方の職業や勤務先について調べてみました!この記事を参考に、実際に下野市に住んで仕事をするイメージをつかんでみてください。
・下野市の社会人はどんな業種で働いているの?
下野市で最も働く人の割合が大きい業種は、卸売業・小売業です。市内にはスーパーマーケットが12店舗、コンビニエンスストアが26店舗あります🛒 卸売業や小売業と呼ばれる業種で働いている人の中には、このような場所で仕事をしている方がいらっしゃると考えられます。また、下野市といえば、「医療のまち」というイメージがありますが、実は医療以外にも幅広い産業で働いている人がいることがわかります✨
・下野市在住の社会人はどこで働いているの?
下野市にはJRの駅が三つあります。そのため、下野市外では、JR沿線の宇都宮市や小山市に通勤している人が多いです🚃 市内のどの駅からも、小山駅までは15分以内、宇都宮駅までは20分程度で到着します。隣り合う市町の中でも、宇都宮市や小山市が圧倒的に多いことからも、電車が市民の足となっていることがわかります。さらに、市内の三つの駅の一つである小金井駅は、始発の電車も多いため、座って乗車することが出来ます。朝の忙しい通勤時間に電車の座席が確保できるのは嬉しいですよね!
さらに、下野市には、都心から青森県までつなぐ国道4号や、埼玉県越谷市から宇都宮市までをつなぐ新4号国道が通っています。電車だけではなく、車を利用した移動にも便利です🚗
・栃木県で就活したい!
栃木県内で就活をしたいと考えている方にお勧めなのが「しもつけ就活NAVI」。県内企業の採用情報を調べたり、オンラインイベントへの参加をしたりと多様な使い方が可能です!🙌
リンクはこちら▶しもつけ就活ナビ|とちぎの就職活動・新卒採用情報ホームページ (shimotsuke-navi.com)
2.下野市の就業に関する支援制度にはどんなものがあるの?
❝ ニア東京、栃木県下野市で新生活を始めてみよう! ❞
コロナ禍をきっかけに、テレワークの導入など新しい働き方が注目されている昨今。この機会に都会での生活を見直そうと考えている方も多いのではないでしょうか。
栃木県下野市は、栃木県南部にある小さなまちです。市内には3つのJRの駅があり、東京駅までは宇都宮線で80分ほど。通勤快速も3つの駅すべてに停まります。
都会から程よい距離があり、暮らしやすい環境が魅力の栃木県下野市。そんな下野市で新生活を始めたいあなたに向けて、補助金などのお役立ち情報をご紹介します!
・テレワーク移住促進補助金
「東京圏の企業にテレワークで勤めながら、下野市に移住したい!」
対象者:下の要件をすべて満たす方
- 東京23区に住んでいるか、東京圏から東京23区に通勤している方で、移住前の仕事を継続していること
- 下野市に移住した方
- 他の公的制度による家賃補助等を受けていない方 等
支援金の金額:家賃(住宅手当などを除いた金額)の2分の1
*上限は月額50,000円
支援期間:12か月間
詳しく知りたい方はこちら!
下野市/移住して月額5万円の家賃補助 テレワーク移住促進補助金 | 下野市観光・イベント・魅力 (shimotsuke.lg.jp)
・プチハピしもつけ
「下野市の生活や魅力について詳しく知りたい!」
「下野市に興味はあるけど、実際どんなまちなの?」そんなあなたにぜひ見てほしいのが『プチハピしもつけ』。下野市役所によって発信されている情報サイトです。このサイトを見れば、下野市のホットなスポットやイベントの情報をいち早くゲットできるはず!
リンクはこちら▶下野市/プチハピしもつけとは? | プチハピしもつけ (shimotsuke-pr.jp)
・とちぎWORKWORK就職促進プロジェクト事業
「東京圏から栃木県に移住したい!」
対象者:
- 東京23区在住の方か、東京圏から23区に通勤する方
- 栃木県に移住する方
- 県が指定する企業に就業する方・テレワークで移住元の業務を継続する方・関係人口に関する要件を満たす方 など
支援金:
単身での移住▶60万円
世帯での移住▶100万円
詳しく知りたい方はこちら!
栃木県/【要件緩和!】栃木県に移住して最大100万円支給!栃木県移住支援事業開始! (tochigi.lg.jp)
・テレワーク移住体験補助金
「栃木県でテレワークを体験してみたい!」
対象者:下の要件をすべて満たす方
- 東京圏に住んでいて、東京圏で勤務していること
- お試しテレワークを実施する全期間にわたって栃木県で滞在場所を確保すること
- 出張でないこと 等
支援金額:お試しテレワーク中の宿泊費や交通費、通信費などの費用
*上限10万円
支援期間:最短7日~最長1か月
詳しく知りたい方はこちら!▶栃木県/【募集開始】とちぎでTRY!テレワーク移住体験補助金(とちぎお試しテレワーク推進事業) (tochigi.lg.jp)
・ベリーマッチとちぎ
「栃木県への移住に興味がある!」
栃木で働き暮らす魅力や、移住・定住のためのお役立ち情報を発信しているサイト。栃木県総合政策部地域振興課が運営。
リンクはこちらから!▶栃木県/ベリーマッチとちぎ 栃木県移住・定住促進サイト (tochigi-iju.jp)
3.下野市の学生の声
❝ 下野市の学生の話を聞いて、モチベを上げたい! ❞
コロナ禍で、人との新しい出会いも生まれづらいこの頃。学生の皆さんも、「オンライン授業で気づけばずっと家から出てない…」なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、下野市出身・在住の学生の方四名にご協力いただき、働き方についての考えを伺ってきました。下野市で生活している学生の存在を知り、モチベーションを上げていきましょう!
- S.Mさん(20歳/女性/東京都在住)
「将来は英語を活用できて自分に合った企業を探していけたら。」
都内の大学への進学を機に実家を出て、今は寮で一人暮らしをしている新大学三年生。現在は英語の勉強に意欲的。TOEICなどのスコアを上げるとともに実践的な語学力を習得し、将来は英語を活用できる職に就くことを目標にしているそう。「実家の住み心地の良さに加え、実家からの交通の便がいいので、将来は実家に戻ってテレワークを導入している首都圏の企業に勤めることが理想です。」と等身大の若者の思いを語ります。また、就職したい企業としては、職種や会社の所在地については幅広く検討しながら、職場の雰囲気や人間関係が自分に合った企業を探していく予定だそう。確かに、英語は今後かなり重要なスキルになると考えられるので、幅広い業種で活躍する幅が出来そうですよね!
- K.Mさん(20歳/男性/下野市在住)
「地元の駅の活性化がしたい!」
下野市に住みながら、都内の大学に通って経済学を学ぶ新大学二年生。将来は地元の駅周辺の開発に携われるような仕事をしたいと考えているそう。「駅周辺を活性化できる仕事につきたいです。その仕事が県内でできるのであれば、ぜひ地元で働きたい!」と地元での就職に対する思いを語ってくれました。具体的に希望している職種としては、市役所の職員や、運輸、流通、金融、建設系の民間企業への就職を念頭に置いているそう。今はまだ固まっていないため、これから業界の研究をする予定だそうです。これからの駅周辺がどのように変わっていくのか楽しみになりますね!
- K.Cさん(21歳/女性/下野市在住)
「友人や家族とすぐに会える地元で働きたい!」
埼玉県川越市の大学で音響や映像を学ぶ新大学四年生。就職先はもう決まっているため、現在はそのために必要な知識を学んでいる最中だそう。理想の働き方としては、音響や映像の現場に携わることに強いこだわりがあるわけではなく、一緒に働く人たちの人柄が自分とあっている環境に身を置きたいと考えているそうです。また、働きたい場所に関しては、「地元が大好きなので、在宅ワークか、地元から通える距離の職場が嬉しいです!」と語ってくれました。特に、地元の友人や家族とすぐに会える距離で生活したいと考えているそうです。確かに、生活していく場所を選ぶうえで、信頼できる人の有無は重要な要素になりますよね!
- T.Hさん(18歳/女性/下野市在住)
「将来は、都内で、個性や流行を追い求めるデザイナーになりたい!」
4月から都内の大学に進学して被服の勉強をする予定の、ファッション大好きな新大学一年生。将来はファッション系のお仕事を志望しているそう。その中でも、都内でデザイナーとして働き、流行や個性を感じられる環境で仕事をすることを理想としているようです。さらに、職場に髪色やネイルなどを制限されないことも条件にしているそう。また、趣味のコスプレが高じて、現在は自分で型紙を書いてデザインした洋服を作っているとか!なんでも、洋服を作るための知識は独学で手に入れたそうです。私も、好きなものに対する行動力を見習いたいと思いました✨
このように、今回お話を伺った方々にはそれぞれの理想の働き方があり、今はそれに向かって努力している途中だということがわかりました。
普段友達と話す中では、“将来についてのちょっと真面目な話”をしづらい面があるかと思います。今回の特集で、皆さんの中の働くことに対するイメージが少しでもポジティブなものになればうれしいです🤲
いかがでしたでしょうか。知られざる下野市の働き方が見えてきたのではないかと思います👀 私も就活を控える身として自分の将来を考えるヒントをつかむことが出来ました。地方であっても、自分にとって必要な情報を獲得していくことが出来れば、それぞれの「理想の社会人生活」を送ることが出来るようになるのではないでしょうか。この記事が、皆さんの将来の選択のきっかけの一つになれば幸いです。
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